青春の蹉跌

僕のことで
喜んだり悲しんだりしてくれる人がいたとしたら、
きっとその人に
愛されているということなのだろう。

僕があの人のことで
喜んだり悲しんだりしたように。

僕は
支えられて
生きている。

青春の蹉跌 (新潮文庫)

青春の蹉跌 (新潮文庫)